美里町では「ありのまま」の美里を歩く「美里フットパス」のコースが整備されています。美里の里山や古い町並みなど昔から地域に残るありのままの風景を心身で歩きながら感じることができるのが魅力♫
　その中でも、「二俣橋♥コース」は、１番の人気コースとなっています。川スレスレの沈下橋や鉄道跡の森の小道、そして10月から2月の11時半頃にハートの形が映る二俣橋など魅力が満載。今回は約１時間半(約２キロ)でまわるショートコースのご紹介です。

　コースのはじまりは「道の駅 佐俣の湯」。ここの駐車場に車を停めてトイレ休憩などすませ、出発します。約１５分程歩くとさっそく登場「沈下橋」！手すりのない、この橋を渡るときはドキドキです。

沈下橋の周りには小魚やサワガニも隠れています。

　「沈下橋」を通過すると、ちょっとした森の中。小さな神社などがある緑の道は、昔鉄道が走っていた跡地です。少し進むと見えてくるのは「八角トンネル」。これも昔の鉄道の名残です。大声を出すと声が反響音で跳ね返ってくるのも楽しみのひとつ♪

八角トンネルは、線路の両側の岩が崩れるのを防ぐために作られた洞門。
　八角トンネルから約１０分。いよいよ二俣橋（通称：ハートの石橋）が見えてきます。恋人の聖地とも知られており、可愛らしいハートの鈴のモニュメントも♬ここは川遊びのスポットとも知られ、トイレも併設されていますので、休憩にはもってこいの場所です。
　なおきれいなハートの形が見えるのは、１０月から２月頃の１１時半頃と限られていますのでご注意を。


　ハートの石橋まで来たら、あとはスタート地点の「道の駅　佐俣の湯」まで一本道。「佐俣の湯」には足湯もあるので、湯に足を浸けて、疲れを落とすのもお忘れなく♪

　さて、肝心な「二俣橋♥コース」のマップですが、有料マップが「道の駅 佐俣の湯」や「元気の森かじか」などで販売されていますので、そちらをご利用ください。

フットパス弁当は１個７００円（１５個以上の注文から受付）からの販売です。
　また現地の「ガイド」をつけてフットパスを楽しむ方法もございます。地域のおもてなし「縁側カフェ」や「フットパス弁当」など、さらにフットパスを楽しむ方法もあります。
　詳しくは「美里フットパス協会」もしくは「元気の森かじか」へお問い合わせください。

★関連ホームページ
〇美里フットパス協会
〇美里フットパスPR動画

○1日目
13:00 かじかチェックイン（昼食、荷物を置き、トイレ休憩）
13:30 川あそび・体育館活動など
15:30 休憩(スイカ割りなど)
16:30 夕食の準備（BBQやカレーづくり等）
17:30 夕食
19:30 片付け
20:00 肝試しや花火など　

○2日目
07:30 ゆっくり朝食・片付けなど
09:00 チェックアウト
09:30 移　動（佐俣の湯へ）
　　　 ガイドと一緒に、二俣橋コースお散歩
11:30 お弁当（二俣橋にて）※配達あり
13:00 佐俣の湯 到着　※足湯・お買い物など