フットパスって?
森林や田園、古い町なみなど地域に昔からあるありのままの風景を楽しみながら歩くこと(foot:フット)ができる小道(path:パス)のことです。
「釈迦院川せせらぎコース」は、「元気の森かじか」から出発するフットパスコースです。全長6.5キロのこのコースは、明治時代よりお茶の産地として栄えた払川・坂本地区を釈迦院川のせせらぎを見ながら、歩きます。コースの中間地点には、日本一の石段(3333段)で知られる御坂遊歩道があり、余力があればぜひ石段にもチャレンジしてみてください。
★釈迦院川せせらぎコースの楽しみ方
「元気の森かじか」にてコースマップを配布しております。マップを片手にセルフで自由に歩くこともおすすめですが、ガイドと一緒に歩くのもおすすめです。
ガイドと一緒に歩くプログラムでは、「双眼鏡」や「ダブルスコープ」といった自然を観察できる道具のレンタルもできるほか、以下の縁側カフェやお弁当がセットとなった内容です。
★縁側カフェ(幸登里)
コースの中間地点にある民宿「幸登里」にて、地元のちょっとした季節のお茶菓子でホッと一息つける「縁側カフェ」のおもてなしを受けることができます(事前予約)。
★フットパス弁当
キッチンかじかのスタッフが作る地元の新鮮野菜をたっぷり使用した手づくりのお弁当です。(時季により素材が変わることがあります。)事前予約制15個(1個700円)からの受付となります。
★持ち物や服装・注意事項は?
帽子、飲み物、タオル、動きやすくて汚れてもいい服装・靴をご準備ください。飴やクラッカーなどのちょっとしたおやつも持っていくと良いでしょう。
またフットパスのルールとして以下の6項目が定められています。マナーを守って、楽しく歩きましょう。
① ゴミはきちんと持ち帰ること
② 動植物、その他の田畑に植えられた作物や植物を採取しないこと
③ 家畜を脅かしたり、作物を荒らしたりしないこと
④ 火災防止のため、火気の取り扱いには注意を払うこと
⑤ 地域住民の生活に迷惑となるような行為はしないこと
⑥ 季節によっては蜂や蛇などに遭遇することも
気象条件の変化や野生動物に十分に注意すること
★フットパスについてさらに詳しく知りたい
美里町には、このコース以外に全15のフットパスコースが整備されています。詳しくは以下をご覧ください。